2019.01.10 01:13冬の生姜の使い方毎日寒いですね。蒸し器は利用されますか?我が家では比較的出番が多いのですが、一度使っただけでしまってはもったいないですね。私は料理終わって洗ったあと、もう一仕事、生姜を蒸します。蒸し器を使う予定の日は朝から生姜を多めに購入し、たわしで皮をきれいに洗って泥など落としたら、スライスしてじっくりと時間をかけて蒸します。ツンとした香りから、やがてさわやかな香りが部屋中に立ちこめるようになったころに深呼吸してみると、呼吸器系がすーっとして、それだけでこの冬はインフルなんてかからないような錯覚にも落ちてしまいます^o^蒸した生姜は冬の乾燥した空気でしっかりと乾燥させたら、いろいろな料理に使います。この過程はまた後日ご紹介しますね。生の生姜は発汗を促して体の熱をとり...
2018.12.05 08:03今年のお味噌今年のお正月に仕込んだお味噌、とてもよい味に仕上がっています。見た目は濃いですが、ウチのお味噌は麹多めの甘めのお味噌です。オーガニックのお米でまずは麹を作ります。地元瀬戸内の海のお塩を使い、大豆もオーガニックのものを知人から分けてもらって、地産地消のお味噌です。お出汁をひかなくても、お味噌を湯でとくだけでも十分おいしいお味噌ですから、味噌汁以外にも、田楽味噌や肉、魚の味噌漬けにも大活躍。五平もちにもぴったり。12kg仕込んでいたのですが、一年もってくれるかちょっと不安です。今年の冬も、お味噌教室をしたいと思っています。日程等は未定です。お問い合わせくださいね。
2018.10.25 07:26麹…Aspergillus oryszae日本の国の菌って、何かご存じですか?日本の国鳥は、雉(きじ)、国花は、制定されているわけではないけれど、桜と菊。そして、最近流行りの麹、麹菌、これが日本の国の菌と、2006年に日本醸造学会に於いて制定されました。麹といえば、塩麹、甘酒が一般的によく知られているところだと思いますが、それだけではありません。私たち日本人の食卓、日本食は、この麹なくしてはもはや成り立たなくなっています。たとえば味噌、一般的な田舎味噌や白味噌は、米に麹菌を繁殖させて作った米麹と大豆を使って作ります。味醂は米麹ともち米、日本酒は米麹と水稲米を使って作り、醤油は、大豆と麦に麹菌を繁殖させて作った大豆麹と麦麹で作ります。醤油麹と豆麹は、厳密には「麹の仲間」ですね。私も、自宅で味噌と...
2018.10.19 14:29鮭とレンコンのつみれ汁猛暑だった夏も終わり、身体が冷える季節になってきました。こんな時は肌荒れや貧血、胃腸虚弱にも効果のある鮭と、肺の熱を取りアレルギー疾患の症状を鎮める働きのあるレンコン、消化を助ける大根を使ったつみれ汁。出汁は昆布であっさりと、鮭の味と香りを活かします。秋の冷えにはぴったりの旬なお吸い物に仕上がりました。
2018.10.19 14:29ふわふわパン こっそりハトムギ粉入りお年頃な子どもたちはニキビが出ていたり、アレルギーが出ていたり…むくみを取り、肌にも良いといわれれるハトムギは、プチプチつるんとしておいしいですが、そのまんまだとなかなか口にしてくれないこともあります。そんな時はパウダータイプでこっそりとパン生地に忍ばせます。味にくせがないし白いので、気付かずに食べてくれます。
2018.10.19 13:59夏の日の朝食夏の暑かったころ、スーパーでトマトが安かった日にサルサを大量生産。 色々使えて便利だけど、一番好きな食べ方がクレープ。 卵を一つ、サルサと生ハムにシャンツァイ。 トマトは口の渇きを癒し、血の熱を取り、体力回復に向く野菜。夏の傷んだ肌の修復もしてくれますね。仕上げに黒胡椒をガリガリっとすれば最高な朝ごはん。 流行りのシャンツァイ(パクチー)は、消化促進、ぜんそくやしゃっくりなどを鎮める働きがあるともいいます。写真を整理してて見つけたお気に入りの一枚です。